Central institutional review board for everyone


セントリオール・ワン | みんなが使える治験審査委員会

新着情報等

こんにちは。
みんなが使えるセントラルIRB、
”Centriol-ONE(セントリオール・ワン)” です。

これまでのセントラルIRBは、関連する特定のグループ(医療法人、治験ネットワーク、SMOなど)内で実施される治験のみを審査対象としていることが多く、どこか、治験誘致のための「特典」のような一面を持つ存在であったように思われます。こういった在り方を否定するわけでは決してございませんが、どのIRBに審査を依頼するかは、本来、特定の条件に縛られることなく治験実施医療機関が自由に判断・選択すべきものであると考えます。

そこで、みんなが自由に選択し審査を依頼できる中立なIRBとして、2023年に『Centriol-ONE』を設置いたしました。
院外IRBへの審査依頼をご検討されている方は、是非一度お気軽にご相談ください。

本委員会が目指すもの

「本質にフォーカスした審査」
と「分かりやすい手続き」

当委員会では、「被験者保護」と「治験の品質確保」によりフォーカスした厳格な審議を行うと共に、事務手続きは可能な限り効率化・簡素化した運営を目指します。

多くの方に本IRBを利用いただいた結果として、一括審査される治験の割合が自然に増加し、日本の治験の効率化に僅かでも貢献できるのであればこれほど嬉しいことはございません。

本委員会の通称について

本委員会の正式名称は『一般社団法人 日本臨床試験倫理審査機構 治験審査委員会』ですが、識別・呼称を容易にするために『Centriol-ONE(セントリオール・ワン)』という通称を用いております。
これは、当委員会のコンセプトの1つである「みんなのためのセントラルIRB(=CENTRal InstitutiOnaL review board for everyONE)」から作成した造語となります。

お気軽に「セントリオール・ワン」または、単に「セントリオール」と呼んでください。

すべては、新たな治療薬を待ち望む患者さんのために

被験者保護を最優先にした審議を行うことは治験審査委員会の重要な責務ですが
迅速な医薬品開発は、結果として新たな治療薬を待つ患者さんのためになることから
一括審査などによる治験の効率的な実施への貢献も委員会の重要な役割であると考えております